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カエル

極彩色で美しいカエル
人口繁殖された個体は毒は持たない

ヤドクガエルは、一匹で人が何人も死んでしまうほどの猛毒を持つ中南米に生息する極彩色のカエルとしてあまりにも有名です。しかしこれも野生化でシロアリ・アリ・ダニなどを食して体に毒を蓄えたものに限ります。人工化で繁殖された個体には、餌にコオロギなどを与えて飼育するため、毒性を持たないと言われています。現在200種類ほどが確認されていますが最大でも6cm程《アイゾメヤドクガエル》にしかならない小型種のカエルです。

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飼育設備

通気性の良い爬虫類専用ケージにソイル系の専用土を厚めに敷き、生息地を再現するかのような立体活動ができるレイアウトを施し、苔を張り観葉植物などを植栽したテラリウムの中で飼育するといった、少し特殊な飼育をします。このテラリウムを維持することによって中のカエルたちが元気でいてくれるという感じでしょうか。他の爬虫類・両生類とは一線を画した飼育法です。

エサ・フード

ヨーロッパイエコオロギやフタホシコオロギの初令から、カエルの大きさに合わせて与えます。餌は原則一日一回与えた方がいいようです。コオロギにはたっぷりと栄養を与えてから餌として使用しましょう。コオロギに与える高栄養価フード!つまりは餌の餌も販売されてます。コオロギの栄養はそのままカエルの栄養となります。当然高栄養価のコオロギを与えることでカエルの健康も維持できます。 またコオロギを与えるときはカルシウム添加剤をたっぷりとまぶして与えてください。しっかりと育て上げることによってテラリウムから鳥の鳴き声のようなカエルの鳴き声を聞くことができます。(ただしオスがいればですが.........)